2019-07-29

洗車時に円を描いてはいけません。

洗車の基本中の基本。
 
ボディへの接触回数は、最小限度に抑えること。
 
理由は、ボディに触れることで傷が入るからです。
 
 
車のボディを守るために塗装は、3層~5層ほど塗り重ねを行っています。
 
単純に色を重ねるだけではなくそれぞれに意味があります。
 
下塗りは、防錆力の向上。
 
中塗りは、石はねによる傷の抑制
 
上塗りは、美観の付加と高耐久性。
 
下塗りから上塗り、上塗りクリアーを全てた塗装の厚みとは
 
約100㎛ほどの厚みです。
 
1㎛(マイクロメーター)=0.001mm(ミリ)
 
100㎛とは、髪の毛1本の厚みと殆ど同じです。
 
車の塗装とは、髪の毛1本程度の厚みで何年もの間
 
車を汚れから守ったり、紫外線による色褪せを防いだりすることを
考えると塗装とはすごい技術です。
 
 
しかし、車の製造コストをカット
近年の塗装に使用される溶剤の使用料の問題から
 
以前よりも塗装の厚みやその工程が簡略化されており
車が傷だらけになったら磨けばいいや。という安易な選択が
できなくなっています。
 
 
以前の新車塗装では、平均100㎛と言いましたが
最近の車の中では、40㎛ほどの厚みしかない車も登場しています。
 
 
だから、普段の洗車からできるだけ
洗車キズを付けないような努力をする必要があるといえるのでは
ないでしょうか。
 
 
洗車キズはなぜ付くのか?
 
それは、車のボディに触れるからです。
 
 
逆説的に考えるとボディになるべく触れないで
洗車を完了させることが”愛車に無駄な洗車キズを増やさない事”
につながります。
 
 
タイトルの通り
 
円運動で洗車を行うとボディへの接触回数が増えます。
 
例えば、直線的に2回で洗い終わる箇所でも
円運動では、2回以上車のボディに触れなければ
洗い終わることができません。
 
その”余計な”回数分、愛車に傷を増やす可能性があります。
 
余談ですが、効率的に傷をつけたい場合は
直線ではなく円運動が効果的です。
 
 
私たちのようなプロが傷除去に使用する
ポリッシャー呼ばれる機械があります。

 
このポリッシャーと研磨剤(コンパウンド)
バフを用いる事で塗装面の傷を消す事が可能です。
 
 
一般の方が想像するような
傷を消す=傷が無くなるという事ではなく
 
 
10の傷を9,8,7と小さい傷に
置き換えを行う事が研磨という行為です。
 
 
だから、傷を効率的に消す=効率的に傷を付ける
といえます。
 
だから、私たちが使用する
ポリッシャーは円を描くように動くのです。

ポリッシャー参考動画

 
洗車中は、できるだけボディに触れないで
完了させること。意識してみてください。
 
 
すっごくややこしいのですが
ワックスを塗るときは”円運動”が
ムラなく塗りやすいです。笑
 
 
今回は、洗車の洗いや拭き上げの際は
出来るだけ触れない。という事を心掛ける。
という趣旨でご理解頂ければ幸いです。
 

出張洗車 ワックスウォッシュ 川上 亮平
 

 

[関連記事]
宮崎で高品質な出張洗車なら