宮崎市高岡町にあります、洗車専門店waxWASHです。
今回は、定期的にミネラル汚れを落とす重要性についてブログを書きたいと思います。
まず、こちらの画像をご覧ください。
リアトランク
トランク横
ボンネット
こちらの車両は、3年前に25万ほどのコーティングを施工した車両になります。今回お伝えしたいのは、どんなに高級なコーティングをしていても汚れを回避する事はできないということです。汚れの中でも特にやっかいな汚れが”ミネラル汚れ”になります。
ミネラル汚れとは、車が汚れて乾いた時に必ず発生。コーティングの有無に関わらず車に付着してしまいます。ミネラル汚れは、一般的に落とす方法は酸性の液性を用いたクリーナー、洗剤等で除去致します。
ミネラル汚れは、車の上に凸上に付着します。そうすると、撥水性は失われ水が弾かなくなります。
どんなに高級なコーティングをしても、ミネラル汚れを防ぐ事はできません。付いたら落とす。これがコーティング、車の美観を長持ちさせる秘訣です。
まずは、弱酸性のシャンプーで軽度のミネラル汚れを落とします。
洗った部分(左側)と、洗っていない部分(右側)では水の引き方が洗った方が早いのがおわかり頂けるでしょうか。洗い上がった後の塗装面の明るくなりスッキリします。
使用したのは、Koch Chemie Nms ドイツ製のカーシャンプーです。PH5.5の弱酸性シャンプー。Koch Chemieの洗剤は泡切れ、汚れの除去力、ボディへの安全性ともに高く安心して使用できます。特にセラミック、ガラスコーティング施工車両はこれで定期的に洗車する事でミネラル汚れの固着を遅らせる効果が期待できます。
弱酸性の洗車だけでは汚れ全てを落とす事ができないため、洗浄作業を致します。まずは、頑固なミネラル汚れをスケール除去除去剤と呼ばれるケミカルで除去。
使用するのは、スケール除去剤A06です。洗車マーケットの中でダントツの除去力、施工性、安全性のバランスが優れています。プロ向けですが、DIYでも安心して使用できます。
実際の作業動画がコチラ
スケール除去剤を塗るとミネラル汚れが白く反応し、浮き出てきます。汚れだけを分解して除去する事ができるので塗装に優しい洗浄が可能です。塗って拭くだけなので、ご自宅でも簡単にメンテナンスする事ができます。
リアスポイラーの裏側までキッチリ。可能な限り、細部の汚れまでクロスの端を用いて除去しています。
ミネラル汚れ除去後は、当店オリジナルクリーナーの試作品で油分汚れ、塗装面のクリーニングを行います。
青いタオル付いた汚れがミネラル汚れ。白いタオルが、油分汚れ。
クリーニング後は、グラフェンコーティングを施工致しました。汚れを落として、深い色味がさらに深みのある赤色になりました。
仕上がりがこちら。ボディは水が張ったような艶感。ホイールも表面ナットとミネラル汚れを落としました。明るい本来の質感に。
屋外で見るとこのような仕上がりに。
リセット洗車 16,600円
オプション グラフェン(セラミック)コーティング 9,000円
全面内窓拭き 3,000円
合計28,600円
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